先輩社員紹介
インタビュー
製造過程の副産物「発酵大麦エキス」を
食品づくりに展開するサステナブルな仕事です
入社しました
私は生まれも育ちも福岡県で、将来は地元に根差した企業で働きたいと考え、福岡県に近い食品メーカーを中心に就職活動を行っていました。特に全国区のブランドを持つ食品メーカーに絞って企業研究を進めていましたが、該当する企業はそう多くはありませんでした。
そんな中で出会ったのが、三和酒類です。当初は焼酎メーカーという印象でしたが、調べてみると「いいちこ」製造過程で出る得られる副産物「大麦発酵液(焼酎粕)」「発酵大麦エキス」を活用した食品素材事業を展開しているとのことでした。大学ではタンパク質系の研究に取り組んでいたため、その知見を活かせる分野であること、そして食品という人々の健康に直結する分野で新たな価値を創出していることに、強い魅力を感じて志望に至りました。
また、副産物を活用していることにも、環境に配慮した持続可能なものづくりへのこだわりが感じられ、深く共感できました。地元に根差しながらも、新たな価値創出に挑戦し続ける姿勢に惹かれたことも、記憶に残っています。
様々な視点からの提案を
現在、食品素材事業におけるBtoBの技術営業を担当しています。サプリメントメーカーを中心に、受託加工会社や商品企画会社など、多様なお客様に対して原料の提案を行っています。この仕事の特徴は、同じ原料提案であっても、お客様の立場によって必要とされる情報が大きく異なる点です。例えば、サプリメントメーカーには「どのような商品が作れるか」「どう売るか」といった視点が求められますが、受託加工会社には「製造時の注意点」など、より実務的な情報が重視されます。そのため、常に相手のニーズを見極めながら、伝える内容や切り口を変えていくことを意識しています。
単に素材を紹介するのではなく、商品コンセプトの段階から関わり、「この成分を使えばこういった機能性の商品ができます」といった提案も行うため、お客様の製品開発の一端を担う役割もあります。

世の中に届けること
幅広い企業と関わりながら、ゼロからの商品化、そして販売に至るまで、一連のプロセスに深く関われることに、大きなやりがいを感じています。
具体的には、お客様から「こういう商品を作りたい」という相談を受け、そこに対して素材や機能性の観点からの提案を行い、商品コンセプトの構築、製造、最終的な販売までつながっていく一連の流れを見届けることができます。自分の関わった提案が商品という形になり、実際に世の中に出ていく瞬間には大きな達成感が得られるものです。
また、商品化から売上として反映されるまでには1年程度かかることも多く、自分のこれまでの活動が時間差で成果として見えてくる点も特徴です。「自分の仕事がどれだけの価値を生んだのか」を実感できること。それもこの仕事の魅力です。

知っていることも強み
私は入社後すぐ、焼酎製造部門に配属となり、原料処理から蒸留・ろ過に至るまで幅広い工程を経験しました。その後、食品素材の部門に異動し、短期間ではありますが食品素材製造も経験しています。
焼酎・食品素材製造現場での経験は、現在の営業においても大きく活きており、例えば、お客様が工場見学に来られた際には、焼酎製造から食品素材がどのように生まれるのかを自分の言葉で説明できます。それが信頼感の向上にもつながっていると思います。

成⾧したと感じることを教えてください。
把握からスタート
最も成長を実感しているのは、「傾聴力」「要約力」「コミュニケーション力」、そして「食品に関する専門性」です。
営業は「話す仕事」というイメージを持たれがちですが、実際にはまずお客様のニーズを正確に把握することが重要です。そのため、商談の最初にしっかりと話を聞き、その後でお客様が求めている情報に絞って伝えることを意識しています。すべてを説明するのではなく、「お客様に必要な情報を選んで伝える力」が重要だと学びました。
また、打ち合わせの中で出てきた情報を整理し、「つまりこういうことですね」と要約して認識を合わせることで、社内外のコミュニケーションが円滑になりました。この要約力は、社内での説明やプレゼンにも活きています。
さらに、お客様の業種によって用語や表現が異なるため、それに合わせて言葉を使い分ける力も身につきました。加えて、長年同じ素材を扱う中で、食品素材や機能性に関する専門性も高まっていると感じています。
ある1日のスケジュール
-
8:00出社 メールチェック・対応
-
9:00チームMTG
-
10:00お客様との打ち合せ
-
12:00昼休み
-
13:00お客様との打合せ
-
15:00打合せ内容のまとめと対応
-
17:00帰宅
三和酒類の魅力
主力商品「いいちこ」で培った技術を基盤に、副産物を活用した食品素材事業など、新たな価値創出に挑戦している点が魅力です。環境負荷低減と事業成長を両立する、持続可能なビジネスモデルを構築しており、地域に根差しながらも高い独自性と将来性を兼ね備えている企業であると感じます。また、実際に働いてみると、非常にコンプライアンス意識が高く、誠実な企業風土を感じられます。真面目で堅実な社風のなか、安心して仕事に向き合うことができます。
私の好きな自社商品
いいちこスーパー家で飲む時のイチ押しはこちら。
ほんのりとした樽の香りと甘みが好みです。コストパフォーマンスも良く、日常的に楽しめる商品だと思います。