先輩社員紹介

インタビュー

製造

麹菌や微生物の力を引き出し、

理想の品質を追い求めています

生産本部製造課 2018 年入社
三和酒類を志望した理由を教えてください。
ものづくりを大切にする
社風に惹かれました

地元での就職を希望していた私は、三和酒類が長年地域に根ざした酒づくりを続けていることを魅力に感じていました。そして、会社見学に参加した際、職場の雰囲気の良さを実感できたことから、入社を志望しました。
会社見学では、従業員の方々が誇りを持って仕事に取り組んでいる姿、丁寧なものづくりを大切にされている社風がとても印象的で、強く惹かれたことを覚えています。また、三和酒類は学校の先輩の入社実績も多く、家族が安心してくれたことも後押しになりました。
これからも地元で培われた技術と伝統を大切にしながら挑戦を続ける三和酒類で、地域に貢献できる人材として成長していきたいと思います。

現在の仕事内容を教えてください。
微生物をパートナーに本格焼酎を
製造しています

私の仕事は、「いいちこ」をはじめとする本格焼酎の製造業務です。原料から麹をつくり、もろみの管理、蒸留、そして仕上げのろ過まで、焼酎づくりの全工程に幅広く関わっています。製造業務では、生きものである微生物を相手に、酒質をいかに一定に保てるかが勝負となります。特に、お酒の移動や蒸留・ろ過といった工程では、小さなミスが品質の悪化やトラブルに直結するため、常に細心の注意を払いながら作業をしています。
また、製造の現場は体力的に大変な面もありますが、作業の多くは機械化されており、性別を問わず活躍できる環境が整っていると思います。実際に私も、女性ならではの視点を活かして、作業のしやすさや安全面の改善につながる工夫を提案する場面も多いです。
製造業務はもちろん未経験からのスタートでしたが、入社後は勉強会や先輩からの手厚い指導があったため、基礎から体系的に業務を学ぶことができ、安心して技術を身につけられました。

その仕事のやりがいは何ですか?
麹と向き合い、
理想の酒質を追求する面白さ

焼酎づくりのやりがいは、「一麹いちこうじ二酛にもとさんづくり」と言われるように、特に麹づくりが酒質を大きく左右する重要な工程であることを、実感しながら働ける点にあります。私も最初は、麹づくりを単なる一つの工程として捉えていましたが、知識や経験を重ねるにつれて、「この後の発酵を決める核である」という意識で、より真剣に取り組むようになりました。麹は、温度や手入れのタイミング、仕込みの考え方によって状態が大きく変わります。ですから状況に応じて「どう麹をコントロールするのか」を考える点に、大きな面白さを感じています。
その後のつくりの工程においても、気温や原料の状態など日々異なる条件に向き合いながら、チーム全体で「どうすれば理想の酒質になるか」を議論し、調整を重ねていきます。時には意見がぶつかることもありますが、納得するまで話し合い、同じ目標に向かって取り組んでいける過程も、この仕事ならではのやりがいではないでしょうか。
さらに、完成したお酒をお客様にご案内し、「美味しい」と言っていただけた瞬間には、自分たちの工程一つひとつが確実につながっていることを実感でき、大きな喜びを感じます。

異動経験があれば教えてください。
前部署で培った経験も今に活かしています

三和酒類では複数の部署を経験する従業員がほとんどです。私も入社後の2年間は、商品充填業務を担当していました。当時は分からないことだらけでしたが、優しい先輩方の丁寧な指導のもと、チームで協力して「いいちこ」をはじめとする商品を仕上げていく経験を積みました。
この経験を通じて培ったのは、品質を守る責任感と、周囲の動きを察知しながら行動する力です。またコミュニケーションの重要性にもあらためて気づかされました。「周りを見て、自分にできることを考えて、動く」という意識は、現在の製造業務にも強く活かされています。
そして、製品課と製造課はつながった工程であるため、両方を経験したことで、より広い視点で品質を捉えられるようになったとも思います。

三和酒類に入社して、
成⾧したと感じることを教えてください。
違和感に気づく力をさらに磨き、
品質を守り抜きます

製造現場では、すべての工程がつながっており、自分のミスが後工程に大きな影響を与えてしまいます。そのため、業務を通して「自分の工程だけでなく全体を見る」という意識が身につきました。
また、日々の業務の中で、機械の微妙な異音や違和感に気づく力も養われました。例えば、給油不足による異音など、「いつもと何かが違う」というに気づきをスルーせず、大切にすることが重要です。
最初は分からなくても、「違和感を感じたら伝える」を積み重ねる中で、通常の状態を理解し、判断できるようになりました。こうした経験を通して培った観察力は、品質を守る上で大きな強みになっています。

ある1日のスケジュール

  • 8:00
    出社、朝礼
  • 8:30
    製造業務
  • 11:30
    昼休み
  • 12:30
    製造業務
  • 16:00
    終業点検・終礼
  • 17:00
    帰宅

三和酒類の魅力

多様性を認めるアットホームな風土と、向上心を刺激してくれる挑戦のステージがあること。それが、私の考える三和酒類の魅力です。
社内には若手からベテランまでが自然に声を掛け合い、助け合う温かい雰囲気が根付いています。仕事が充実していることはもちろん、個人のプライベートを尊重し合える環境が、社員の人間としての面白みや深みにつながっていると感じます。
また、手厚い人財育成や資格取得支援など、自ら学ぼうとする姿勢を後押ししてくれる仕組みも魅力です。こうした環境があるからこそ、未経験の分野にも臆せず挑戦でき、幅広いフィールドで活躍できる自分へと成長できます。

私の好きな自社商品

西の星 20度

宇佐市で栽培されている大麦ニシノホシを使用し、すっきりとしていながら、麦本来の優しい甘みが感じられ、料理の味を邪魔しないナチュラルな旨さがあります。自分自身も製造に関わった経験があるため、より一層思い入れのある商品です。