INTERVIEW

先輩社員紹介

クオリティに裏付けあり!

「美味しい」は五感と数値に連動している。
きっちり結果がでると嬉しい理系男子です。

2007年4月入社
2007年4月~ 製造部製造課
2010年8月~ 三和研究所開発課
2011年8月~ 安心院葡萄酒工房

「美味しい」は五感と数値に連動している。
きっちり結果がでると嬉しい理系男子です。

現在担当されている業務のことを教えてください

宇佐市安心院町にあるワイナリー「安心院葡萄酒工房」でワイン、リキュール、ブランデーの仕込みから仕上げまでを担当しています。弊社では敷地内で原料となるブドウ栽培も行っており、そのブドウ収穫のタイミングも私が決めています。ブドウの収穫時期と台風が重なり、かなり重要な決断となりますが、データ分析で数値を重視しながら感覚と合わせて最終的に決断しています。又、今年、『安心院スパークリングワイン』が世界最高峰のスパークリングワインのコンペティションであるCSWWC2021で日本初の銀賞を受賞しました。大分県安心院産シャルドネ種を原料とし、瓶内2次発酵によるきめ細かな泡と、爽やかな果実味、きりっとした喉越しのスパークリングワインです。海外でも評価されるワインが造れたのだと思うと本当に感慨深いです。

『安心院スパークリングワイン』が世界最高峰のスパークリングワインのコンペティションCSWWC2021で日本初【銀賞】を受賞

異動経験があれば教えてください
入社後に製造部配属となり焼酎の原酒製造工程にて約3年間、その後、三和研究所配属となり新商品開発に約1年間従事しました。製造部で原酒製造に携わっていた時に、麦蒸し工程や精麦状態をそれまで五感をとても重要視していることを知りました。五感ももちろん大切なのですが「良い状態」はどのようなデータが出るのか、とても気になりました。上司にそのように伝えたところ、蒸しや精麦の状態の分析を入社すぐの私に任せていただけることとなりました。それぞれ分析を重ね、ある一定の数値において「良い状態」となることが判明し、「美味しさ」や「品質」を数値的にも裏付けるものとなりました。この時、感覚とデータの融合が起きた瞬間でもありました。その他にも、新商品開発の際の小ロットテスト製造にも企画提案からチャレンジさせていただくなど、三和酒類は若手社員であっても提案やアイデアをどんどん採用してくれる会社だと思います。
志望動機を教えてください
大学では生物化学システム工学科で主に酵母や発酵について研究していたこともあり、その知識が生かせる職種を希望していました。酵母・発酵に関わる仕事を地元九州圏内で企業をまずしぼり込み、何を造っているのか、社風はどうなのかを調べ、企業説明会にも積極的に参加しました。そして、自社商品に魅力があり、社風の印象が一番良かった企業が三和酒類でしたので志望しました。実際に入社し、造りたいものを造らせてもらい様々な経験や出会いを通じて自分自身、造り手として人間として成長させていただきました。おかげ様で、現在ワイン造りにおいて様々な判断をさせていただけるようになり、その携わったものが新たな商品となって世に出ていく事がとても嬉しく、自分の知識や経験が生かせる希望通りの職場だったと思っています。
失敗や壁にぶつかったことはありますか?
ワイン造りの繁忙期は毎年8月~11月。熟したブドウは待ってくれないので、その時期は毎日が多忙で慌ただしくとても大変だと毎シーズン感じています。ですが、そんな時だからこそ一緒に働くチームのみんなの事も常に気にしながら、なるべく声掛けすることを心がけています。ひとりで頑張っても良いものは造れませんので。又、壁というよりも鍛えられた経験としてですが、安心院葡萄酒工房に異動してすぐの2011年11月から約8か月間、ワイン造りの繁忙期に突入したオーストラリアにワイン研修に行かせていただきました。。日々の作業に加え、覚える事が多すぎて…。英語についても「まぁ大丈夫だろう」と気楽に考えていましたが、日常会話はOKでも醸造関連の専門用語がまったく解らず…言葉での苦労もありました。しかしこの研修期間に色々なワイナリーのワインに出会って様々なワインをテイスティングすることができ、私にとって貴重で素晴らしい体験となりました。
これから会社で何をしたいですか?

安心院葡萄酒工房では「100年ワイナリー」の礎作りとして、今後5年計画でブドウ畑を広げるプロジェクトを進めています。土が変わることで同じ品種でもブドウの風味は変わってきます。大分県との共同開発による新しい品種を育て、多種多様な栽培になり、収穫量・製造量が増える見込みです。それに伴う品質の安定化や売れるものづくり。楽しみではありますが大変だとも予測されます。とにかく今後も真面目にワインを造っていきたいと思っています。

最後に学生へのメッセージをお願いします
私の場合は「何を造りたいか。どんな仕事をしたいか。」を一番に考えて就活しました。三和酒類は、社風も含め、やりたいことにチャレンジさせてくれる、造りたいものを造らせてくれる会社だと就活時に思いました。入社後も想像した通り、そのような仕事ができていると感じています。就活中の今は色々な企業を見る事ができるチャンスです。今しかできないので色々な会社を見てください。説明会等もどんどん参加すると良いと思います。自分にとって何が必要かをポイントに視野を高めながら自分に合った会社を見つけてほしいと思います。

資格
エノログ/ワイン醸造技術管理士 (一般社団法人葡萄酒技研会認定)
一般社団法人葡萄酒技研会エノログ部会は海外においてエノログの国家資格を取得した者、又は、国際エノログ連盟の規定に基づき、工業高等専門学校、大学、大学院でワイン醸造に関連する科学及び技術の知識を修得し、3年以上の実務経験を持つ一般社団法人葡萄酒技術研究会会員で、エノログ部会長によりエノログとしての資質を満たし適格であると認められた者をワイン醸造技術管理士(エノログ)として認定。

1日のスケジュール
6:00
起床
7:00
家族と朝食
8:00
出社後、ミーティング
9:00
午前中はワイン製造
(分析・樽管理※等)
12:00
昼食
13:00
午後は資料や書類作成等
17:00
退社
19:00
家族と夕食
料理とお酒とを楽しみながら家族との時間を過ごします。
22:00
就寝

※樽管理は樽で熟成する過程で「天使のわけまえ」と言われるワインの目減り分を補充していく作業。ひとつひとつ樽を確認しながら丁寧に作業していきます。

キャリア・経歴
2007年4月
入社、製造部製造課
2010年8月
三和研究所開発課
2011年8月
安心院葡萄酒工房
2004年入社
海外事業担当
2016年入社
研究所品質保証室
2018年入社
法務総務課
2017年入社
営業本部
2019年入社
本部製造課
2010年入社
営業本部付営業推進チーム
2013年入社
営業本部付マーケティングチーム
2007年入社
安心院葡萄酒工房