INTERVIEW

先輩社員紹介

輝く人生にしたい！

楽しくなければ良い仕事はできません！
ワークライフバランスを大切にしながら
仕事も趣味も楽しんでいます！

2010年4月入社
2010年4月～　製造部製造課
2013年4月～　営業部営業課
2020年8月～　営業本部付営業推進チーム

楽しくなければ良い仕事はできません！
ワークライフバランスを大切にしながら仕事も趣味も楽しんでいます！

現在担当されている業務のことを教えてください

営業本部付で日本酒のブランディングや営業企画を担当しています。日本酒が売れる仕掛けやイメージ戦略、営業サポートを行う「縁の下の力持ち」的なことをやっています。今年、弊社の日本酒『和香牡丹純米吟醸山田錦50』が、「2021年度全米日本酒歓評会」吟醸部門で最高賞の『グランプリ』を受賞、『純米福貴野』が純米部門で「金賞」を受賞しました。受賞後、プレスリリースや販促物作成を仕掛け、積極的な販促を行いました。その効果もあってか、受賞後の売上本数は前年比700％ＵＰの売り上げに。その他にも、焼酎西の星20周年ボトルの企画も行いました。大分県内在住のアーティスト北村直登氏にオファーして記念ボトルの絵を描いていただき、北村氏の個展に合わせ、会場に三和酒類の展示ブースを提供しPRを行いました。

和香牡丹純米吟醸山田錦50ランプリ受賞

20周年記念商品【西の星20th】

異動経験があれば教えてください: 入社後の3年間は製造課に配属されて焼酎いいちこの原酒を造っていました。その後、営業課に配属となり大分県内を担当とする営業になりました。営業に配属された当初は会社全体の商品を担当していましたが、私は日本酒が特に好きだったので希望して日本酒の担当となりました。その後は独自で工夫しながら営業を行い、取引のない日本酒専門の飲食店舗にも飛び込みで営業したり、純米シリーズの開発や売り出しの企画を行ったりしました。製造課での酒造りの経験から造り手の気持ちがわかるので、営業の際にはそこが強みとなっているように思います。

失敗や壁にぶつかったことはありますか？: 最初の配属で製造課に配属された時に壁というか不安を感じました。大学は文系でしたので機械や製造に関しての知識が無く、そんな自分に酒造りができるのかと悩みました。しかし、先輩が何かと気にかけてくれて声かけしてくれたり、同期のチームメンバーとのアフターでの交流だったり、とにかくみんなの支えのおかげでその壁もすぐに乗り越えることができました。現在、リーダーになり、まずは「ひとりひとりから話を聞くこと」が重要だと思っています。私がそうしていただいたように、何について困っているのか、何をしてほしいのか等、気軽に話してもらいたいと思って、「楽しく働いてる？」と後輩たちに声かけをしています。

志望動機を教えてください: まず、事業の規模に対して三和酒類は少数精鋭だった事が大きな志望動機となりました。入社後に会社の中で業務における自身の存在感を示したく、1,000人規模の会社よりも300人規模の会社の方が、自分が輝ける確率が高くなるのではないかと考えました（笑）また、地域に貢献している企業だった事も大きな動機となりました。私は宇佐市出身でしたので三和酒類がどのように地域と関わってきているのかを地元にいて見てきており、素晴らしい活動を行っている企業だと感じていたからです。そして、ワークライフバランスを考え、仕事だけの人生じゃなく、家族や趣味の時間を大切にしたいと私は考えました。これらが実現するのが三和酒類でありました。入社後は、仕事もプライベートもとても充実したものになっていると感じています。

これから会社で何をしたいですか？

三和酒類は焼酎の会社といったイメージが強いのですが、実は日本酒から始まった会社です。私自身が日本酒好きということもありますが、三和酒類の日本酒が賞をいただいたり、多くの方に呑んでいただくということがとても嬉しいです。また、2017年に独学でしたが一般社団法人日本ソムリエ協会「J.S.A. SAKE DIPLOMA」認定を取得しました。現在は講師となり社内で認定取得講習を行い、三和酒類から認定者がぞくぞくと増えています。造るだけではない「酒」についての幅広い知識を共有していく。このような従業員育成もやりがいのある活動のひとつです。また資格取得報奨金も会社の魅力の一つです。日本酒が三和酒類の柱となり、「焼酎いいちこ」の三和酒類から、焼酎、日本酒、ワイン、スピリッツの三和酒類となるべく今後も頑張りたいと思います。

J.S.A. SAKE DIPLOMA　（一般社団法人日本ソムリエ協会認定）
日本酒・焼酎に関する知識を深め、技量を向上させることが、日本の食文化のより一層の普及と向上に繋がるものと考え、日本酒・焼酎に特化した認定制度である「J.S.A. SAKE DIPLOMA」を2017年に一般社団法人日本ソムリエ協会が発足。

資格取得報奨金制度
自己啓発として公益資格や、これに準ずる資格を取得することを奨励することにより新しい技能・技術を取得し、能力の向上を図っている。なお資格の範囲は、その有用性及び難易度を勘案しランク別に定めている。(200,000円～3,000円)

最後に学生へのメッセージをお願いします: 実は、私自身は就職活動が当初は全く思うようにいきませんでした。その原因としては「自分がどうなりたいか」を考えていなかった点にありました。自分で自分が全く見えてなかったのです。何のためにはたらくのか、どのような人生にしたいのか、自分にとって何が幸せなのか等々、どのような人生を過ごしたいのかを考えるきっかけとなった就活期間でした。私の場合、まず自分にとっての働き甲斐があること、次にワークライフバランスで重要だと答えがでました。みなさんも「自分がどうなりたいのか」を良く考えて充実した就活にしてほしいと思います。